企業情報

サンベルクスのDXについて

サンベルクスのDXの取組み

あらゆるものがネットワークで繋がり、ITで困りごとを解決するニーズや考え方が高まっています。
サンベルクスでは、社員が積極的にデジタル技術の活用に挑戦する風土の醸成や、推進するための体制整備、思考のシフトに取り組んでいます。ITベンダーに開発を丸投げすることなく、自分たちでシステム開発する、いわゆる内製化に力を入れています。

サンベルクスの考えるDX

デジタルデータと新しい
技術を活用し、
イノベーションを起こすこと

サンベルクスの考えるDXの概念図

体制

デジタル技術の活用を加速させるため、2023年6月にDX推進室を立ち上げました。 経営ビジョンの実現をDXを通じて行うために、DX推進室では経営幹部や店舗スタッフ、様々な部署との意見交換を始め、店舗業務や関係部門とのデジタル技術活用の計画作り、全社のデジタル技術活用の牽引・統制を行っています。
またDX人材の育成も開始しており、デジタル技術の活用に必要となる、「知識・知見・思考プロセス」等に関する教育を積極的に実施しています。
セキュリティにおいても、新たな脅威に対応するために定期的な見直しと改善を進めています。

環境整備と内製への取組み

DXを加速するため、サンベルクスでは既に様々な取組みを行っています。その一部をご紹介します。

スマート端末の導入

店内業務で使用するハンディターミナルを廃止し、より汎用性のあるスマート端末で業務を行う環境を内製構築しました。
これにより様々な情報が収集でき、操作ログから、店内業務の作業時間をデータ化し、社員の工数の見える化を可能にしました。
内製により、機能の追加・強化のスピードも速くなっています。

自動補充(発注)システムの構築

2023年6月には自動補充(発注)システムを構築し、店舗での発注業務における工数を削減しました。

RPAやノーコード・ローコードの使用とアプリケーション開発

RPAやノーコード・ローコードを使い、手作業に替わる業務の自動化と、複数のアプリケーションを作り、ヒューマンエラーの軽減と作業工数の削減を実現しています。

経営者のDXに対する想い

専務取締役
鈴木 優喜朗

私たちの競争相手は誰?と考えた時、それはスーパーでも小売業でもありません、やはり全産業が競争相手なんです。経常利益率を見ても、上場企業全産業に比べたらまだまだです。
そこでこだわる点は、たとえ生産性が悪くても、こだわり強みとする。その他は徹底して効率をあげる。この効率を上げる部分の鍵となるのがDXへのシフトです。
ただし、デジタル技術を取り入れるだけでなく、組織全体でのデジタルマインドセットの醸成が重要であると考えています。
そこで新たにDX推進室を立ち上げ、経営陣と各部署(部門)で課題を共有し、その課題に対してデジタル技術で、どう解決するか日々研鑽しています。
これからも新しい小売業の姿を追及して行きます。