ベルクス大学
企業情報

ベルクス大学

ベルクス大学とは
ベルクスで働く皆さん
の「学びの場」です。

業務改善により、生産性をあげる仕組みをづくりを行っていく「人時生産性向上プロジェクト」で得た仕組みをマニュアル化し、その実務に使えるマニュアルひとつひとつを覚えていくことがベルクス大学のカリキュラムになっています。
そして、階層別に体系的な教育カリキュラムを構築しています。

人材教育

教育の柱は部門経営

こんな会社どう思いますか? 社員全員が経営者のように、真剣に働く会社。強そうですよね。実はこれがサンベルクスなんです。
みなさん、営業利益って知っていますか?
営業利益とは、売上からあらゆるコストを引いて残った利益のこと。会社の社長さんはこの営業利益を黒字にするために必死に、経営しているんです。当社に入社して3年位経つと、部門マネジャーになりますが、当社の部門マネジャーは会社の社長さんと一緒で、営業利益を数値目標として、仕事をしています。
この経験が大きい。だから、成長するんです。
「自分は大丈夫かな」と心配になった方、安心してください。
皆さんをサポートするため、充実した研修制度を準備しています。

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

この公式は弊社の人材教育において、最も大切にしている価値観です。
考え方とは、生きる姿勢であり、考え方次第で人生や仕事の結果は180度変わります。「素直な心で」「謙虚に」学び、「目標を持ち、自己育成する」こと。「利他の心」で考えること。
熱意とは、仕事を好きになること。好きなことは一生懸命になれる。
まずは自分の任された分野でできないことをできるように努力し、専門性を高め、周囲から信頼されるようになること。そうすると徐々に仕事が楽しくなるはずです。
能力とは、保有能力(自分一人でできる能力)と活用能力(他社を巻き込み発揮できる社会的能力)のこと。自分には普通の能力しかないと思って誰より努力した方が、はるかに素晴らしい結果を残すことができます。こうした人材を育てるべく、2023年度よりベルクス大学が開校しました。
さまざまな研修制度により、「人が育つ」環境を整えております。

開校の目的

  • 1ロマンとビジョン、創業者の大事にするべき価値観を共有すること。
  • 2他社が真似できないベルクスの強みである「競争優位性」を理解しその強みを卓越させること。
  • 3業務に必要な専門知識・技術・能力の習得と組織のボトムアップをすること。
  • 4日本一のテクノクラート(技術者集団)になること。
  • 5次世代を担う経営幹部を育成すること。

これら5つを実現し、食を通じ、お客様の
暮らしを豊かにしていくこと。

カリキュラム内容

ロマンとビジョン、創業者の大事にするべき価値観を共有すること。

ベルクス大学設立にあたり、経営理念や創業以来大切にしてきた価値観を従業員が理解し、共有することは、最も重要なことです。ベルクス大学では「社長講話」というカリキュラムにおいて、創業者である鈴木社長から直接、経営理念や価値観を学ぶことができます。

言葉の統一(チェーンストア用語)

ひとつの言葉から連想するものが同じでなければ、組織は機能しません。従業員が社内で使用するチェーンストア用語を理解し、言葉を統一するために、社内検定用語考査を行っております。
2023年度から自己啓発の一環として、従業員なら誰でも受けることができるオープン社内検定も実施しており、多くの従業員が受講しております。

チームマネジメント

一緒に働く皆さんが、よりやる気になって仕事をしてもらえるためにはどうすればいいか。その技法を学び、実践するための講座が開設されました。部下に対するモチベーション向上研修として、マネジメントする立場である店長や部門マネジャーが対象のカリキュラムです。

研修制度

技術研修

専門性追求型スーパーマーケットとして、模倣困難性を維持していく重要なポイントのひとつとして、技術力向上は重要です。とりわけ新入社員や技能実習生に対して、集中的に専門技術を指導し、早期に戦力化するという目的を第一義に、精肉部・鮮魚部・惣菜部のトレーニングセンターを設置しております。トレーニングセンター設置の目的は、(1)適正な商品の加工・製造技術を習得すること。(2)店舗で実現可能な衛生管理技術(HACCP)を習得すること。その結果、技術の転換格差減少と適性な商品化で、お客様満足を実現させることです。

また、部門別の専門技術を習得するために、青果部産地研修やグロサリー部段ボールの開け方マニュアルなど、さまざまなカリキュラムにより、専門性を高めます。

新入社員研修

いまできなくてもできるようになるまで努力すること。鈴木社長の入社式でのお話を受け、一生懸命仕事に向き合います。新入社員合宿研修では「礼儀」を通じて社会人と学生の違いを学びます。部門配属前本部研修では、①時間の厳守②報告の徹底③元気な挨拶と返事を軸に社会人の基礎を学び、実務研修(店舗研修・レジ研修など)や知識習得研修(計数・社内用語・売場知識・商品知識など)を行います。部門配属後研修では、OJT研修とOff-JT研修を月に1度ずつ行い、より専門性を高めます。

年次社員研修(2~5年目)

2~5年目研修では、部門経営に必要なスキルを様々な研修を受講し、習得していきます。2年目では、2年目合宿を実施。今までの業務の振り返りや更なるスキルアップのための研修、目標設定を行います。4年目になると、選抜チームはペガサス中堅育成セミナーを受講。5年目まで各年次のテーマに合わせた研修を受講します。

階層別研修

部門マネジャーや店長など、階層ごとに必要なスキルを学ぶ研修です。数値管理はもちろん必須。部下をもつマネジャー・スペシャリストとして、階層があがるにつれて、より高いチームマネジメントスキルやリーダーシップも求められます。

選抜研修(ペガサス中堅育成セミナー)

サンベルクスでは、言葉の統一から店舗の運営に至るまで、チェーンストア理論に基づいた商業経営形態を目指しております。チェーンストア理論を学ぶ上で、日本リテイリングセンター(ペガサスクラブ)で開催される外部セミナー、通称ペガサスセミナーへの派遣を行っております。ペガサスセミナーへの派遣を目指し、社内でも勉強会を開催。最初の登龍門は、中堅育成セミナーです。ここで好成績を残した従業員の皆さんは、より専門的なセミナーへの参加に選抜されます。スペシャリスト選抜研修と実務経験を重ね、スペシャリストを目指します。

選抜研修(ペガサスアメリカ視察セミナー)

チェーンストア経営システムのモデルを見つけます。使う立場からの「豊かさ」と「便利さ」の本当の意味を知ります。日本リテイリングセンター渥美六雄先生にご同行いただき、チェーンストア経営システムを学びます。商品を中心に考え、行動する文化作りを育みます。

選抜研修(土づくり勉強会)

長野県のスーパーマーケットツルヤの元常務であるNPO法人土と人の健康つくり隊伊藤理事長が主催する勉強会。酵素の力を使って完熟堆肥を生成! 良い作物は良い土作りから。現物を見学しながら発酵や土作りについて学びます。

個別勉強会

ベルクスの強みは、部門マネジャーが営業数値管理をしていることです。部門マネジャー=経営者。その基礎知識となるのが計数。知識習得のために、若手社員のうちから商売に興味が持てるように原価意識や数値分析のポイントなど、計数管理に関わるカリキュラムがあります。
計数管理が苦手な方でも、社内で個別勉強会を実施しており、サポート体制もあります。